思いっきり宣伝させてください

  マンションの売れ行きが良くなってきたというのは、どうも東京の都心に限定されるらしい。国内景気の不透明感は相変わらずで、好調をもたらす要因は見当たらないから、当然と言えば当然ではある。あえて言えば、供給数が低迷していることから、需要とのバランスがよくなってきたということであろう。
 政府の需要喚起策である「金利1%10年間引き下げ」や「住宅ローン控除最大500万円」、「住宅資金贈与の特例枠拡大」などは、需要の拡大につながっているとは言い難いのである。つまり、売れ行きは契約率で表すので、ここのところ好調を持続しているとはいうものの、絶対戸数が急増しているわけではない。とりわけ、地方都市は苦戦続きのようだ。
 とはいえ、2~3年前に比べると価格が下落し、国の政策の後押しもあって「買い時が来ている」と判断する人も着実に増えている兆しはあるようだ。
 
 このような情勢下、さて購入は得か否か、購入するとしたら物件はこれで本当にいいのかどうか、不確実な将来のことを思うと不安は拭えないが、それでもマイホーム購入に踏み切るべきなのか、検討者の疑問や悩みは尽きないことであろう。
 これらにお答えする本ができた。他ならぬ拙著「マンション購入の悩み・疑問何でも解決事典132問。後悔しないための秘密集」である。これは、マンション購入者のみならず、マンション販売に携わる業界人にも役に立つ本であると思う。
 営業マンが隠したがる問題、答えにくい問題などをふんだんに盛り込んだ類書にはない内容にしてある。Q&A式にしたので理解しやすいはず。是非、ご購読を勧めたい。
 構成は、次のとおりである。第1編「マンションの購入時期に関する悩み・疑問」、第2編「どんなマンションが良いかの疑問・悩み」、第3編「そもそもどんな家が良いかの悩み・疑問」、第4編「購入資金に関する悩み・疑問」、第5編「将来の不安に関する悩み・疑問」、第6編「売主や営業マンに関する不満・疑問」、第7編「その他の悩み・疑問」などとなっている。詳細はこちらからどうぞ
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今日は思いっきり自著の宣伝をさせてもらった。
・・・・・・・・三井健太