第660回「老朽化インフラの補修に3兆円投資」の影響

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   政府は、タイトルの政策投資を決めたようです。老朽化したインフラの補修を中心に公共事業を増やすというのです。これは、消費税の増税がもたらす景気後退を防止することに狙いがあるのは明らかですが、それ以上の効果があるような気がします。   2018年12月5日の報道新聞報道によれば、来年度の一般会計予算で、 […]

第659回 営業マンの説明困難なテーマに挑む

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   「賃貸もリセールも問題ない物件です」と営業マンは言うのですが、第三者の目ではどんなものでしょうか?こんなお便りが頻繁に届きます。   ご相談者は、大抵、何年か先に転勤の可能性がある、実家の一戸建てに移住するといった事情を想定しており、そのときに賃貸するか売却することになるが、果たしてどのくらいで貸せ […]

第658回 消えたデザイン・消えた基本性能

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   マンションのデザインを注視していると、最近の新築マンションには落胆することが多いので、業界OBとしては残念で仕方ありません。デザインは単に格好よく見せようというだけでなく機能も併せ持つものがあります。それが後退している現状を見ると、質の低下も否めないというほかないのです。   今日はなくなってしまっ […]

第657回 郊外マンションの値下がり率・都心マンションの値下がり率

このブログは、5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   建物が劣化すればマンションの価値は下がります。従って、中古マンションは新築時から見れば必ず値下がりするものです。しかし、値下がり率は物件によって大きく異なります。中には値下がり率が大きいもの、反対に値下がり率が小さいものが現実に存在します。 前回の記事では、値下がりしないマンション代表例を挙げました。築20年、築35年を経ても高い価格を維持するマンションはどこが違うのか、その要因をお伝えしました。   今日はその […]

第656回 高級住宅地ほど物件格差がものを言う

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。     この1ヶ月、何故か高級・高額マンションの評価依頼が続きました。新築の「THE COURT神宮外苑」、「パークコート渋谷ザタワー」、中古の「ザ・パークハウスグラン南青山」、「センチュリーパークタワー」、「広尾ガーデンヒルズ」、「パークコート青山ザ・タワー」、「プラウド南麻布」といった有名マンション […]

第655回 「売り手市場」の色彩が濃い今、買い手は?

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   買い手市場、売り手市場という言葉があります。 辞書によれば、「市場の需給関係において、需要のほうが供給よりも多いため、売り手(供給側)に有利な場合を売り手市場といい、その反対の状態を買い手市場という。売り手市場では、買い手の間に競争が生じ、売り手は自己にもっとも有利な買い手に売り渡そうとする主導権を握ることが […]

第654回 話題の新発売マンション。どれも「驚く高値」に思うこと

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   今秋の話題マンションは、国立競技場前の「THE COURT神宮外苑」と、渋谷駅から徒歩7分の「ザ・パークハウス渋谷南平台」、渋谷区役所・渋谷公会堂の再開発プロジェクトである「パークコート渋谷ザタワー」、3件でしょうか?   今日は、この高額な3つのマンションを見て感じたことを述べようと思います。 & […]

第653回 住人の高齢化はマンションの老化を加速させる?

この記事は、高齢マンションの未来を懸念して書いたものです。 ⓵建物の老朽化と②入居者の高齢化は、マンションが抱える問題と言われるようになっています。2018年11月5日の日経新聞にも「住民に迫る管理崩壊」という記事が出ていました。記事は、計画の甘さや修繕費の不足から快適な住環境の維持が困難になる事例を伝えています。   これから中古マンションを購入する人には無論、新築マンションを購入する人にも、長く住めば同じ心配が出て来る可能性があるので、このことについてお伝えできれば、と考えます。 […]

第652回 「文句なしの好物件。大急ぎで」と助言した中古物件に「内見なしでも買いたい人」が現れて

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   都区内のある中古マンション。ブランドマンションですが、築18年を経過している。駅に近い(徒歩2分)という以外に特別な付加価値がある物件とは言えない。14階建て、60戸強の、さほど大きな建物でもない。しかし、売り物が滅多に出て来ない人気マンションでした。   付加価値として挙げるなら、建物ではなく、歩 […]

第651回 オイルダンパー装置の検査データ改ざんで変わるマンション市場

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。     マンション市場に大きな影響を及ぼしそうな事件が起きました。ご存知のKYB事件です。   免震・制振構造のマンションに関係するマンション業者やマンションオーナーは、この度のオイルダンパー装置の不正事件によって、大きなショックを受けたことでしょう。3年前に発覚した「傾斜マンション事件」も記 […]

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