カテゴリー:中古マンション

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第736回 「リフォーム済みマンションは要注意」

このブログでは、居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から自論・「マンションの資産価値論」を展開しております。 ◆ ◆ 筆者の提供している「マンション評価」サービスは、新築・中古を問いませんが、中古マンションのご依頼で気づくことがあります。 今日は、そのことについてお送りしようと思います。そう、タイトルの「リフォーム済みマンション」についてです。業者利益がたっぷり乗っているかもしれない物件についての話です。   ●リフォーム済みマンションとして売り出すのは個人か法人か […]

第730回 「マンションは何年住めますか?」

このブログでは、居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から自論・「マンションの資産価値論」を展開しております。 ◆ ◆ 最近、築40年を超えるような古いマンションを検討する人が目立っています。 「築古ちくふるマンション」の問題点を探ってみました。 (この記事は過去に筆者が書いた記事を加筆訂正したものです) ●気を付けたいリノベーション中古 中古マンションを探している人の中に、あえて築30年以上の古いマンションに限定している人があります。 狙いは、安いからというだけでな […]

第715回 「リノベーション物件の購入で注意するべき点は?」

このブログでは、居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から自論・「マンションの資産価値論」を展開しております。 ◆ ◆ 新型コロナの世界的流行は、分譲マンションの購入も考え直さなければならない事態を招いています。 勤務先の経営に不安のない人でも、マンション購入を検討するに当たって、今は前向きに動くべきかどうかと思い悩んでいるに違いありません。 筆者も毎日様々な角度から考察を続けています。   さて、今日は新築に比べれば明らかに価格が安く、しかも内装費が不要な「リノベー […]

第686回 「素晴らしい物件だが購入に踏み切れない築古マンションの限界」

※このブログでは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております 10日おきの更新です。(次回は7月20日です) ◆ ◆ 今日は築古(ちくふる)マンション検討の際の注意点についてお送りします。 「40年先を見据えてのマンション購入作戦」シリーズは、しばらくお休みします。 最近のご相談で増えているのは中古マンションですが、中でも築20年以上の物件についてのご相談が目につきます。 だいぶ前のことですが、このブログで「築30年の中古に1 […]

 第684回「40年先を見据えてのマンション購入作戦」 シリーズ第3回

※このブログでは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております 10日おきの更新になりました。引き続きご愛読賜りますようお願い申し上げます。(次回は6月30日です) ◆ ◆ 東京オリンピックが終わって1年。2021年秋のことでした。 (前回、前々回同様、今回のブログは筆者の創作です) Yさんは50歳。2007年に築25年の古いマンションを購入しました。 築39年になるが、売却を考えたいというご相談です。 Yさんの所有マンションは […]

第680回 古いマンションほど値下がり率が低くなるわけ

このブログでは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しておりま す。 10日おきの更新になりました。引き続きご愛読賜りますようお願い申しあげます。(次回は5月20日です) こちらのブログと5日おき、交互にアップしています 。 (https://www.e-mansion.co.jp/blog/archives/author/mituikenta/) ◆ ◆ 中古マンションは築30年を過ぎた頃から値下がりはしなくなると聞いたことはない […]

第675回 新築以上の中古を探しましょう

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 10日おきの更新になりました。引き続きご愛読賜りますようお願い申しあげます。      三井健太 ご相談メールをいただいて、とても不快な思いになるときがあります。それを具体的に記述することは憚りますが、新築志向が強い人や、単に中古は安くないから損だという偏見を文章の行間から感じるときです。 筆者は中古礼賛派ではありませんが、新築マンションに失望することが多い昨今、傍ら […]

第655回 「売り手市場」の色彩が濃い今、買い手は?

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   買い手市場、売り手市場という言葉があります。 辞書によれば、「市場の需給関係において、需要のほうが供給よりも多いため、売り手(供給側)に有利な場合を売り手市場といい、その反対の状態を買い手市場という。売り手市場では、買い手の間に競争が生じ、売り手は自己にもっとも有利な買い手に売り渡そうとする主導権を握ることが […]

第652回 「文句なしの好物件。大急ぎで」と助言した中古物件に「内見なしでも買いたい人」が現れて

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   都区内のある中古マンション。ブランドマンションですが、築18年を経過している。駅に近い(徒歩2分)という以外に特別な付加価値がある物件とは言えない。14階建て、60戸強の、さほど大きな建物でもない。しかし、売り物が滅多に出て来ない人気マンションでした。   付加価値として挙げるなら、建物ではなく、歩 […]

第649回 これからは築30年中古が取引の中心になる

このブログは居住性や好みの問題、個人的な事情を度外視し、原則として資産性の観点から「マンションの資産価値論」を展開しております。 5日おき(5、10、15・・・)の更新です。   中古マンション購入の検討者から評価レポートのご依頼がひっきりなしに届きます。10年未満の築浅物件もあれば、築30年を超えるものまで、その年数は幅が大きいのですが、多くは20年未満です。   調査をお引き受けして分かることは、「できるだけ新しいものを」と考えている人が多いことです。敢えて古いものを探し […]

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